【雑記】大国主命・因幡の白兎のお話し。

query_builder 2023/01/29
宇宙周波数
大国主命 チャネリング (1)

意外と知られていない!?

大国主命様のお話し。


因幡の白兎のお話しとしてよく知られているのは、

わに(さめ)をだまして、毛皮を剥がされちゃったうさぎが

泣いているところを通りかかった、

八十神(やそがみ)がうさぎに、

「海水で洗って、強風に吹かれると治る」

と嘘を教える。


その嘘で、うさぎがさらに痛みに苦しんでいるところに

通りかかった大国主(ナムヂ)が、

「真水で洗って、蒲の穂の花粉を塗すと治る」

と助けてあげた。


というお話。


このお話しには、前後のお話しがあるのをご存知でしょうか?


まず、

・八十神と大国主は、どこに向かっていたのか?

・なぜ、八十神のあとに大国主が通りかかったのか?

・そして、絵本などでは必ず、大国主(ナムヂ)は、

 大きな袋を抱えて描かれているのだけれど、その理由は?


そして、

この後の八十神と大国主(ナムヂ)とうさぎはどうなったのか?

・まずは、そもそも向かっていた先の目的がとうなったか?

・そして、その後は…


と、とっても奥深い、前後のお話しがあるんです。

あたかも、

「うさぎさんは毛皮が元通りになってしあわせに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。」

では終わらない、先のお話し…。


とても教訓に満ちた内容満載なんですよねー。


まず、

八十神と大国主(ナムヂ)は、兄弟で、

大国主(ナムヂ)は末っ子だったのです。

兄たちは、やさしく、ちょっと気が弱いように見える大国主(ナムヂ)を下に見ていて、

使い走りのように扱っていました。


ある日、兄たち八十神は、

隣の国にとっても美しいお姫様(八上姫)がいると聞き、

みんなでプロポーズしに行こう、と出掛けていきました。

このとき、兄たち(八十神)の荷物持ちとして、大国主(ナムヂ)も連れて行ったのです。


八十神というくらいですから、

(昔の風習で「八十」は、実際に80人という意味ではなく、

 とても多い、くらいの意味。)

兄たちの荷物はとても多く、重たかったので、

大国主(ナムヂ)は、兄たちよりもだいぶ遅れて歩いていたのです。


そして、兄たちに続き、うさぎに出会った大国主(ナムヂ)。

苦しんでいるうさぎを放っておけなくて、親切に助けてあげたのです。


するとうさぎは、

「八上姫様と結婚するのは、八十神ではなく、大国主(ナムヂ)様、あなたです!」

と感謝とともに予言していったのです。


そして、実際に遅れて八十神に追いつき、八上姫にプロポーズし、

見事、八上姫に受け入れられ結婚した大国主(ナムヂ)。


めでたし、めでたし。


…とはいかないのが、

この物語の続きなのです。。。(次回はこの後のお話しをしましょう。)


ここまでのお話しでも、

どのような境遇にあっても、親切な行いを貫くことで

良縁に恵まれる、という教訓も受け取れますね。


このお話しもあり、

大国主命様は、「良縁」「縁結び」の神様として知られています。



気になる方とのご縁がどうなっていくか…

大国主命様から直接お聞きしてみたい!という方に。

【大国主命のチャネリング】

提供させていただいております。


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7の部屋

住所:東京都豊島区池袋

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