人には、いろんな側面がある。

2024/08/11

宇宙周波数

人には、いろんな側面がある。

ある人について、
何か自分の気いらない面を見ると、
その人のすべてが気に入らない、と思ってしまうことがある。

また別の場面では、
あるひとつの仕事で成功すると、
その人は、その仕事の人だ、というレッテルを貼られることがある。

だけれども、人って、
そんなに単純な存在だろうか？

例えば、わたしは、
業務改善のコンサルティングもするけれど、
事業再生のコンサルティングも手掛けている。
キャリアでいうなら、むしろ事業再生の方が長く携わっている。
さらには、
ベンチャー支援も、創業支援もやっている。
工場やものづくりの現場が好きで、
製造業をメインにコンサルティング提供してきているけれど、
コールセンターも、医療法人も、介護施設も、飲食店も、
建設業も、人材派遣業も、お客様にいらっしゃる。

そして、今はヒーラーもやっていれば、占い師もやっている。
タロットも、占星術も、チャネリングも提供できる。
そして、好評だったりもする。

コンサルティングの仕事に関していうならば、
・原理原則を知っていて、
・その会社の人よりも真剣に考える
　（それがたとえ、瞬間風速的であれ）
これができるならば、どの業種・業態であれ対応できる。

ヒーラーや占い師としても、やはり
・原理原則を知っていて、
・大いなるものに委ねる
　（むしろ、自分の意見を差し挟まない）
このことができるならば、人を今いるステージから、
さらなる進化成長への気づきを与えることにつながる。

どちらの仕事も、黒子であることに変わりはない（とわたしは思っている）。

話しは逸れたけれど、
これまでの世の中って、
一点集中がもてはやされてきた部分があると思う。

「〇〇の専門家の△△さん」であることが、
マーケティング的にも、わかりやすくて選ばれやすい。
そういうふうに考えられてきた。

確かに、人の選択時の思考を考えるならば、
わかりやすさは大事なことではある。

だけれども、深みのない人に、
本心からの相談をしたいだろうか？

それほど、自分の悩みや抱えている問題は、
シンプルで、単一の解決策で解決できるものなのだろうか？

もう一度、
人としての在り方を
考えるべきタイミングがきているのかもしれない。

人とは、そもそも多面的で、多次元的な存在である、と。
そして、矛盾も内包していて、掴みどころがない存在なのだ、と。
認めたうえで、付き合っていくべきなのかもしれない。