認識のちがい、って大きい。

query_builder 2024/08/29
瞑想宇宙周波数
認識のちがい

認識のちがい、って大きい。



ミステリースクール®の校長先生がよく言う例えで、

「本来の自分は、ロケットなのに、
 ママチャリだと思って生きている」


というのがあるのだけれど。

本当にこういうことなんだなぁ、と思う。

ママチャリだと思って生きている人に、

「ロケットエンジンの燃料をプレゼントしますよ」

とお伝えしても、価値を感じてもらえない。

それどころか、
「そんな使えもしないものを押し付けようとするなんて、
 いやがらせなのか!?」

とばかりに、攻撃までしてくる。

それぞれの人で、
信じているものや、必要だと考えているものがちがうから、
その状況に応じて、いろんな場面でこの認識の違いによる
攻防が発生しているんじゃないだろうか?

たとえば、
お金を稼ぐことだけが大事だと思っている人に、
お金を稼ぐだけでは心の豊かさは得られませんよ、
と言っても伝わらない。

お金を稼ぐ方法は現場仕事だけだと思っている人に、
仲介をする仕事でも報酬が得られますよ、
という提案をしても、そんなことはあり得ないと言われる。

逆も同時に起きている。
心の豊かさを重視したい人に、
たくさんお金を稼げる方法がある、と提案しても
興味を持たれないだろうし、

仲介業だけをやってお金を稼いできた人に、
現場にもっと出て働け、と言ったところで
そんな非効率なことをしたくない、と言われるだけだ。

これは一例に過ぎなくて、
あらゆる場面で、あらゆる価値観のちがいによる
すれ違いみたいなことが起き続けているのだと思う。

そして、過剰に反応する人は、
よかれと思っての提案に対して、
勝手に攻撃だと受け止めて、
トゲトゲしいエネルギーを返してしまう。
受け取る側に余裕がないと、
その攻撃をまともに食らってしまって落ち込んだり、
仕返しをしようとしてしまう…

この影響の大きいものが、戦争になったりするのかもしれない。


この場合も、相手の立場を慮る、みたいな余裕があれば、
いろんな諍いは避けられるのかもしれないなぁ。


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7の部屋

住所:東京都豊島区池袋

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