「お客さまは神さま…ですか？」 | 東京からヒーリングに関する様々な情報を分かりやすく配信します

例えば、悩みを抱えている人は、
自分の悩みを共有してくれる人を求める。

そして、しっかりとその悩みを聞いてくれる人を見つけると、
自分の「悪い部分」を出してもいい場所（人）を見つけた、
と思ってしまう。

そして、その場所（人）に対して、
どんどん、自分の悪いところ、嫌なところを出していく。
出してしまって、大丈夫なのだ、
さらには、
それを吐き出すことこそが、自分の癒しや救済につながることなのだ、
とすら思っているかもしれない。

だけれども、考えてみて。

普通の関係で、
もしくは、自分の大事な人が、
いつもいつも、自分の前で、
弱いところ、嫌なところ、悪い部分ばかりを出し続けてきたら…

付き合っていくのは、つらいものになっていくのではないでしょうか？

身近な関係性に当てはめて考えてみてもよいかもしれません。
親や、パートナーに対して、
自分の弱いところ・嫌な部分をさらけ出すような
付き合い方・関係性ばかりを続けてしまって、
ある時、我慢の限界がきて、離れてしまう…

そんなことは起きていませんか？

一事が万事、とも言われます。

どこかでうまくいかない関係性の築き方は、
別のどこかでも、うまくいかないものなのです。

だけれども、自分はわるくない、自分にやり方は間違っていない、
相手に何か問題があったにちがいない…

そういうふうに、自分の外側・自分ではない誰かや何かに、
問題を見出そうとし続けて、
自分を大事に思ってくれる（可能性がある）相手に対して、
攻撃的になってしまっていないでしょうか？

変わりたい・変えていきたい

そんなふうに、真剣に考えて、
思考や行動を変えていく。

そういうことができる人をサポートしていきたい。

改めて、そんなふうに思うのです。
（そんなわたしも、これまで、
　支えてくれようとしている周りの人たちに、
　嫌なところばかりを晒して、頼ろうとしてきていました。
　
　だけれども、そうすると、よい人ほど、どんどん、
　自分の周りから離れて行ってしまっていました。

　だからこそ、
　大事な人たちにこそ、自分の最も魅力的な部分を出して、
　付き合っていきたい！と心から思うのです。）

これは、ヒーラーとお客さま・友人関係・親子関係・夫婦関係etc.
すべての関係に言えることだと思うのです。
そして、決して、一方通行なものではない。

一方的に、お客さまがヒーラーを選ぶ、というだけでなく、
ヒーラーもお客さまを選ぶ権利がある、ということだと思うのです。

よい関係を築いていける方をサポートしていきたい。
そう思いながら、日々の奉仕に努めていきたいと思っています。

※イラストは、AIにて作成したものを使用しています。