一旦、うまくいかない状況を経験する意味

query_builder 2024/01/19
カウンセリング瞑想宇宙周波数
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一旦、うまくいかない状況を経験する意味

って、やっぱりあるなぁ、と思う。
物事が、なんの苦労や困難もなく
すんなりうまくいっちゃうと、
そんなもんだと舐めてかかっちゃって、
感謝の気持ちが生まれない。

たとえ感謝している、と思っても、
その感謝が表面的・形式的なものになってしまう。

そういうことかもね。

だったら、いろんな経験のひとつと思って、
味わい尽くすというのも、いいのかも。

苦労や困難の渦中にいるときに、
なかなかそういうふうには思えないかもしれないけれど。


例えば、
わたしは高校生のときに、家が火事になっている。
(町全体が災害に遭う、という程の経験ではないけれども。)

だけれども、この経験ってわたしにとってはものすごくて。

原因は、お隣の親しかったおばあさんのお家の
神棚のろうそくの火が燃え移ったこと。
ここで、神さまってなんなんだろう?
って思うことになったし。(苦笑)

そして、ちょうど前日に消防署の練習か何かがあって、
ホースを干していたらしくて、消火活動が遅れた。

さらには、お隣のお家が火元だったこともあり、
家自体は、水は掛けられてすべてダメになったにも関わらず、
半焼という認定で、保険金も少額しか下りなかった(らしい)。

いろんなネガティブな偶然が重なって、
自分たちのせいではないにもかかわらず、
すべてのものが失われる…という経験をした。

だけれども、奇跡的だったのは、
わたし自身は、修学旅行に行っていて
火の恐怖は実際には目の当たりにしなかったこと、
弟も友人宅に泊りに行っていて同様。
父・母も無事だった。
隣家のおばあさんも命は助かった。

ということはいえるかもしれない。

そして、上記に挙げた、ネガティブな偶然も、
捉え方によっては…

もっと大きな災難に遭うようなところを
物質的なもの(家財)を失うというところに留めてくれた、
もしくはそれを失うことを通して
命が助かったこと・命の大事さに気づかせてくれた、

人の活動…消火活動や保険金のしくみにも限界がある、
だからこそ、ズルいことをしようとも思わない戒めにもなった、

他者や公的な助けみたいなものに過度な期待を寄せずに、
自分たちの心の強さをもって立ち直っていくことができる、
実際にもそういう行動をとっていけた、

というふうに、先に進む・進化成長していくための
気づきとして捉え直すこともできるのかもしれない。


物質の世界において、
失う、ということは日常茶飯事として起きることでもある。

だけれども、そのことに際したときに、
自分の心の状態をどのように持ち直して、
前を向いていけるか、
自らがなすべきことのほうに、意識を向け直していけるか、
そして、限りのある時間を精一杯生き抜いていけるか、
ということが大事なのかもしれないと思う。

扉を開く

人生の意味を知ることで、
そしてこの世界の本来のしくみや原理を知ることで、
視野を拡げていくことができる…

そして、視野が拡がることで、
ポジティブな選択肢も選びやすくなっていくのだと思う。

その方向に舵を切っていきたい、すべての人に。

【アデプトプログラム®】

人生を変えたい!!と思ったときが受けどきです。

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7の部屋

住所:東京都豊島区池袋

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