【雑記】感情の動きに注意することで、ネガティブな状況から抜け出せ、ポジティブな人生を創りやすくなる！

2023/08/25

カウンセリング瞑想宇宙周波数

感情がいかに重要か、というお話。

ある知識を学んだときに、
それを重視するがために、それ以外のものを軽視する傾向があるのだけれど。

人生や、それを構成するすべてのものに、
本当に無駄なものはひとつもないんだなぁ、と思う。

例えば、
この100年くらいの間、論理的な思考こそが大事、
科学主義が最も素晴らしいもの、
目に見えないものは証明されていないし信じられない、
といった傾向が強い時代だったとも言えると思うのだけれど、

その背景では、感情的なものが軽んじられていたとも言える。
（ビジネスの場で感情的になるのは間違い、
　女はすぐ感情に訴えるが何も解決しない、等が代表的だろうか？）

だけれども、
形而上学（メタフィジクス）の学びの中でも語られているのだけれど、
左脳的なもの（論理思考）
右脳的なもの（感覚的・感情的）
いずれも大事で、これらのバランスが取れた状態こそが
マジック（奇跡）を起こせる状態でもある。

その一方で、
左脳的なもの、右脳的なもの、
いずれかに偏り過ぎることこそがよくないことともされている。
左脳的なものに偏り過ぎると、
自分さえよければという生存本能が優位になり、戦いにつながったり、
逆に右脳的なものに偏り過ぎると、
感覚的なものや感情的（感傷的）になり、思考しなくなる、
といった感じ。

ここで言いたいことは、
どちらか一方が良いもので、それ以外のものは良くないもの、
という考え方がそもそも間違えている、ということ。

そういう意味で、
論理性・生産性・科学主義・ビジネス主義の世の中で、
「感情」が悪いもの、社会の発展を邪魔するもの、
だからこそ押さえなければならない…ということではなく、
バランスをとっていくことこそが大事なのだということ。

そして、さらに
このコラムで書きたかったことは、そこではなくて、
「感情」というものの、そもそもの意味・意義について。

大国主命や、他の存在たちからのチャネリングでも、聞いていたのだけれど、

「感情は、ヒューズのような役割を果たしている」

つまり、この投稿で引用しているエイブラハムの言葉でいうと、
「警鐘」ということになるのだけれど。

ネガティブな感情が湧き上がるような状況に直面したとき、
そのネガティブな感情自体が、「警鐘」であり、
本来の自分と、思考・言葉・行動（肉体に属するもの）が、
調和していない状態であると知らせてくれているのだと。

そういう「警鐘」に気づき、
すぐさま、ネガティブな感情を湧き上がらせている状況から離れる、
といった対処をとることこそが、
自分自身が思い描く通りの人生経験をしていくためにこそ
必要なことなのだというのです。

そして、さらには、
そのネガティブな感情について考え続けたりしないことこそが、
それまで調和していた場所や人々にも悪影響を及ぼさないために
大事なことなのだというのです。

嫌なことがあったとき、
ある人は、正義感から、
また別の人は、自分自身の尊厳が損なわれたという怒りから、
その嫌なことを引き起こした相手や状況に対して、
なんらかの対処（一般的には攻撃みたいなこと・反論や是正処置）を
行おうというふうに働きかけるのだけれど、
そうすることで、自分と同じようにネガティブな感情を持っていない
周りの人たちをも、そのネガティブな波動の状態に巻き込んでしまう
恐れすら出てきてしまうのだ。

ある出来事に対して、ネガティブに感じるか、そう感じないかは、
人それぞれ。その人の信念やこれまでの経験など、
複雑に絡み合った状況から形づくられているものだから。

ネガティブな波動の状態に長く留まり、かつ
周りの人たちにもそのネガティブな波動を伝播させないためにも、
感情からの「警鐘」に気づいた段階で、
すぐにその状況を解消するような行動をとるべきなのだ。

そのひとつが、率直なコミュニケーションである、
ということも伝えられている。
（意外と、「そう思っていた」という思い込みによる人間関係の
　トラブルは多かったりする。）

このように、感情も、
わたしたちにとって、重要なことに気づかせてくれる、
とても重要な機能なのである。

感情的になりやすい…など、
感情のコントロールがうまくできない状況などに陥っている方には、
瞑想習慣をつけることをお勧めします。

ネガティブな感情を湧き上がらせる思考の堂々巡りを解消し、
穏やかな本来の自分自身を取り戻していく効果が得られます。

わたしたちが提供している、
【MAX瞑想システム™】による瞑想法に含まれる、
リラクゼーションをしっかりと行うことで、
日常的にも、落ち着いた心の状態をつくっていきやすくなっていきます。